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育種研究RESEARCH

ひとつの品種が生まれるまで、約10年。

より優れた品種の育成と、純良種子の生産と供給。
そして栽培技術を高め、それを産地の生産者へ伝えること。
この4つが、私たちの使命です。

産地の課題を解く品種を届けるために、私たちは今日も選抜を続けています。

  • 170品種以上年間の出荷品種数
  • 2万玉以上選抜用果実の年間栽培数
  • 1101916年創業

品種ができるまで

広範な原種の蒐集、長い年月、幅広い選抜試験。技術の総合によって新品種は生まれます。

ハウス内で整然と栽培される多数の系統
STEP 01

栽培検定試験

広範にわたる遺伝資源を実際に栽培し、選抜淘汰試験を行います。さまざまな産地の条件に合わせて圃場の条件や選抜手法を変えながら、求める形質を追求します。

切断したスイカを並べて行う果実品質特性検定の様子
STEP 02

果実品質特性検定

糖度や果肉色、食味など多岐にわたる項目を、手で、目で、舌で調査します。数値としてデータを残すことも、数値には表せない形質を記録することも、同じように重要です。

セルトレイに並ぶ多数の実生。系統ごとにラベルを付けて管理している
STEP 03

バイオテクノロジー研究室

新しい優良系統の早期作出を目的に、DNA分子マーカーをはじめとするさまざまな技術を活用。耐病性、多収性、省力化などを目指した品種育成のための基礎研究に取り組んでいます。

ハウス内で生育状況を説明する当社スタッフと、それを囲む参加者たち
STEP 04

産地での実証と技術の普及

有望な系統は全国の産地で実際に栽培していただき、現地の条件下での適応性を確かめます。品種として送り出したあとも、栽培講習会や技術指導を通じて、その品種の力を最大限に引き出す栽培方法を産地とともに追求します。

一粒に責任を持つ、種子の品質管理

種子生産における品質管理工程として、PCR技術によるDNAレベルでのF1種子純度検定を実施。
あわせてウィルスなどの発生防止対策・検定も行っています。

DNA純度検定

PCR技術でF1種子の純度をDNAレベルで確認します。

発芽試験

ロットごとに発芽率を検査し、基準を満たした種子のみ出荷します。

病害の発生防止

ウィルスなどの対策と検定を行い、産地への持ち込みを防ぎます。

研究機関との連携

農研機構をはじめ、関係大学や農業試験場などと共同研究も進めています。その成果のひとつが、農研機構との共同育成による世界初となる退緑黄化病(CCYV)耐病性のアールス系メロン「アールスアポロン」です。

アールスアポロンを見る

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