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育成研究NURTURING

より優れた品種の育成と栽培技術の向上、純良種子の生産と供給が、農場経営の柱です。
そのために、常に(独法)野菜茶業研究所、関係大学、農業試験場などの指導・助言を仰ぎながら、
農場の技術研究スタッフが最新のハイテク技術を取り入れ、優秀品種の育成、種子生産のためにたゆまない研究を続けています。

スイカ・メロン果実品質特性検定

スイカ・メロン果実品質特性検定

当農場育成の既成品種、新しい組み合わせ品種
一般市販品種など約180品種。
新しい親系統、選抜淘汰用約350系統(1系統20~160株)を
ハウス・トンネル・露地に繰り返して栽培を行い
その全果実の特性を調査し選抜淘汰を続けています。
新品種は広範な原種の蒐集・長い年月・幅広い選抜
試験・技術の総合によって生まれます。

ハウス内における新品種の圃特性検定試験・新固定親系統の選抜淘汰試験

ハウス内における新品種の
圃特性検定試験・新固定親系統の選抜淘汰試験

広い地域の産地条件に適合する品種特性と、
栽培の基本を追及するために、諸種の条件設定のもとで
試験、研究に取り込んでいます。

露地栽培における品種比較試験新しい親系統育種の圃場

露地栽培における品種比較試験
新しい親系統育種の圃場

小型トンネルや露地栽培を主とする産地条件での
着果性や果形、品質、耐病性などを
検定するための露地型試験圃場です。

バイオテクノロジー研究室

バイオテクノロジー研究室

新しい優良系統の早期作出を目的とし、葯、胚珠培養法の
技術開発をはじめ、DNA分子マーカーを利用した耐病性、
耐低温性、多収性、省力化などを目指した品種育成のための
基礎研究に取り組んでいます。
また、種子生産における品質管理工程として
PCR技術によるDNAレベルでのF1種子純度検定及び、
ウィルス、土壌病害(フザリウムなど)発生防止の
対策、検定などもあわせて行っています。

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