先輩の仕事WORK
技術開発部 バイテク研究チーム
山本 達也
- 趣味
- 競馬観戦!!競馬場でレースを生でみると、音と振動と迫力がすごいです。
- 入社動機
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大学での研究材料がメロンであったことから、できればこの先もウリ科に携わることができればなと思い、就職活動を行っていました。その結果、説明会での会社の雰囲気もよく、さらにスイカとメロンの種苗会社であることからウリ科に携わることができると感じたため、入社しました。
- 仕事内容
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バイテク研究チームでは、主に実際の育種を効率よく進めるための技術の開発を行っています。病気に強いスイカやメロンを作るため、従来では実際に病気にかかっているかどうかで判断していたため、植物をある程度育てないといけなくなります。そこで、種子や苗の段階で病気に強いかどうかを判別するためにDNAマーカーと呼ばれる、遺伝子の中の目印の開発を主として行っています。
現在は、メロンの育種に役立つDNAマーカーを開発するための実験を行いながら、論文などから情報を集めています。
まだまだ勉強不足ですが、少しでも早く育種に役立つ技術を開発するために頑張っています。
- 最も嬉しかったこと
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小学生と一緒に学校でスイカとメロンを栽培するという社内プロジェクトに携わり、収穫できたスイカとメロンを小学生にとても喜んでもらえたこと。
- 最も辛かったこと
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実験材料のメロンが、収穫前にどんどん割れてしまい、十分な調査ができなかったこと。
- 仕事における現在の目標
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メロン育種のためのDNAマーカーを開発し、実際の育種の現場で役立ててもらうこと。
技術開発部 メロン育種チーム
原田 守
- 趣味
- 映画鑑賞、海外旅行。(タイに良く行きます。)
- 入社動機
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種苗会社を中心に就職活動をしていた中で、社員の方々の対応や社内の雰囲気が良かったのがとても印象に残りました。また、歴史と実績があり、小さな会社ではありますが、大きな仕事ができそうだと思い入社しました。
- 仕事内容
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メロン育種チームの仕事は、生産者のニーズに適った品種を育成することです。
そのために、様々な系統のメロンを圃場で栽培し、優良系統を残さなければなりません。
優良系統を選抜するために、ハウス内の気温、土壌の水分状態などの栽培環境をできるだけ、同一条件にして栽培するように、気を配りながら作業をしています。
また、メロンは病気に弱い植物ですので、病害抵抗性品種が必要とされています。
大学時代に学んだ植物病理学の知識を活かし、病害抵抗性育種にも取り組んでいます。
- 最も嬉しかったこと
- 社員研修で香港・マカオに連れて行ってもらえたこと。
- 最も辛かったこと
- メロンを栽培するのはとても楽しく、辛いことはありません。
- 仕事における現在の目標
- 一人前のブリーダーとして育種をし、優れた品種を開発することです。
技術開発部 スイカ育種チーム
大岩 利和
- 特技
- スイカのBrix値を大体言い当てることができる。
- 入社動機
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もともと学生の時から品種改良ということにとても興味がありました。就職活動時に品種改良をするならもらってうれしい品目でしたいと思い、またそれがどの品目なのかと考えたらスイカやメロンであるなと思いました。そして行き着いたのがスイカとメロンの専門種苗会社である萩原農場でした。
- 仕事内容
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スイカ育種チームでは、生産者からのニーズに応えるような品種やスイカの可能性を広げるような品種を作出することです。
そのために、いろいろな系統のスイカを圃場で栽培しています。栽培と一言で言ってもハウス栽培や露地栽培というようにいろいろな条件での栽培があります。
スイカは全国でいろいろな条件で栽培されていますので、それらに合った条件での栽培をしております。
そして、栽培したスイカの中で目的に合う系統を選抜しています。
- 最も嬉しかったこと
- 初めて自分が栽培したスイカを食し、またそれが美味しかったことです。
- 最も辛かったこと
- 寒い中、様々な資材を洗うことです。
- 仕事における現在の目標
- 一日でも早く一人前のブリーダーとなり、現在日本で最も多く栽培して頂いている品種を超える品種をつくることです。
種子生産部
富永 景子
- 入社動機
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小さな会社ではありますが、その分一人一人の責任は非常に大きく、やりがいを感じられる職場だと思いました。また会社説明会や面接を通して社員の方々のアットホームな雰囲気も感じ、入社を志望しました。
- 仕事内容
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国内外でスイカ・メロン種子を生産し、全国の産地に出荷しています。採種をしていると気象条件の良い年ばかりではありませんが、産地で必要とされる種子の量は確保しなくてはなりません。
プレッシャーのかかる仕事ではありますが、出荷した種子が各地で青果となってみなさんの口に入っていることを考えると責任の重さを感じるとともに、嬉しい気持ちになります。
また、採種は日本だけでなく海外の圃場でも行うため、気象、環境、国民性など全く違った条件で国内と同じまたはそれ以上の品質の種子を採らなくてはいけません。
現地の方と信頼関係をしっかり作ってこちらの思いを理解してもらうことが重要だと考えています。
- 最も嬉しかったこと
- 自ら栽培して採ったスイカ種子の出荷に携わり、産地で青果となって箱詰めされているのを見たとき。
- 最も辛かったこと
- 交配の時期になると毎朝4時に起きます。初めはつらかったけど、今は慣れました。
- 仕事における現在の目標
- より高収量、高品質の種子を生産するための栽培・管理技術を開発することです。
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