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  • 大玉品種

大玉品種LARGE VARIETY

2つの耐病性を持った二刀流品種

祭ばやしUT

  • うどんこ病と炭そ病の2つの耐病性を持っています。
  • 裂果とウルミ果が非常に少ない高収量品種です。
  • 高温期で樹がバテず、安心して栽培ができます。
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収穫日数の目安
  • 4~5月収穫:交配後 50~55日
  • 6~7月収穫:交配後 45~48日
特性
  • うどんこ病・炭そ病に耐病性を示す。
  • 草勢は強く、高温下でも草勢維持が容易。
  • やや硬肉でウルミへの耐性をもつ。
  • 果実は玉伸びの良い豊円形で8~9kg
  • 果皮は中濃緑色で、整った縞柄を呈する。
  • 果肉は鮮紅色。
  • 糖度は13度前後で安定し、肉質は適度な方さでシャリ感が強い。
  • 成熟日数は、6~7月では48~45日が目安である。
栽培上の留意点
  • 適作型は大形トンネル~露地栽培など、各産地の遅い作型に適する。
  • 低節位着果に注意し、充実の良くなる18~22節なで確実に待ってから着果させる。
  • 開花後20~25日頃までの灌水と高めの温度及び湿度管理によって、初期肥大を促す。
    ※炭疽病やうどんこ病の耐病性が期待できるが、既存の品種同様に薬剤防除が必要。

栽培性を求めるなら・・・

祭ばやしRG

  • 祭ばやしシリーズの中で最も栽培しやすい品種です。
  • 祭ばやし777より草勢をおとなしくしました。
  • 雌花の着生が良く、早いハウスから栽培できます。
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収穫日数の目安
  • 4~5月収穫:交配後 50~55日
  • 6~7月収穫:交配後 46~50日
特性
  • 草勢はやや強めであるが、雌花の充実は良く、着果は安定している。
  • 果実は豊円形で玉伸び良く、8kg前後となり、上物率も高い。
  • 果皮は濃緑色で、鮮明な縞柄で見栄えがする。
  • 果肉は鮮紅色で鮮明に発色し、カットした際の見栄えが良い。
  • 肉質はやや緻密でセンイが少なく、口当たりが良い。
  • 糖度は特に高く安定し、スイカ特有の旨味と相まって、食味が極めて良い。
栽培上の留意点
  • 交配までは蒸し込み管理を避けてやや高めの温度管理とし、雌花の充実が良くなる3~4番花まで待って着果させる。
  • 着果後25日目までの間に、高めの温度と土壌水分を充分に確保して肥大を促す。
  • 空洞果の発生は少ないが、着果後の側枝は可繁茂にならない程度に整理する。

味、食感にこだわるなら・・・

祭ばやし777

  • 最も多くの方に栽培していただける、スイカのNo.1品種です。
  • このスイカの味と食感は食べた方に強いインパクトを与えます。
  • 草勢が強く、ツル持ちが良い品種です。
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収穫日数の目安
  • 4~5月収穫:交配後 50~55日
  • 6~7月収穫:交配後 46~50日
特性
  • 草勢はやや強いが、低温寡日照下での影響が少なく、質の良い雌花の着生と雄花の花粉の出が良い。
  • 果実の大きさは、栽培時期により異なるが、早い作型で6~7kg、中~遅い作型で7~8kg平均になる。
  • 果実は豊円形で玉伸びが良く、胴張りする。空洞果の発生少なく、上物率が高い。
  • 果皮は比較的濃く、縞柄が中虎で整った見栄えのする外観を呈する。
  • 果肉は明るい鮮紅色で、肉質は適度にしまり、高糖度と相まって優れた食味感を有する。
  • 果皮は薄いが硬く、輸送に耐える。
栽培上の留意点
  • 草勢がやや強いので、交配期までは蒸し込みすぎに注意する。
  • 着果後25日目までの間に、高めの温度と土壌水分を充分に確保して肥大を促す。
  • 空洞果の発生は少ないが、着果後の側枝は可繁茂にならない程度に整理する。

玉伸びを求めるなら・・・

祭ばやし8

  • 祭ばやし777の肥大を更に良くしました。
  • 祭ばやし777と同作型で栽培できます。
  • 祭ばやし777同様に草勢が強いので、施肥量は要注意です。
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収穫日数の目安
  • 4~5月収穫:交配後 50~55日
  • 6~7月収穫:交配後 46~50日
特性
  • 草勢はやや強めであるが、雌花の充実は良く、着果は安定している。
  • 果実は豊円形で玉伸び良く、8kg前後となり、上物率も高い。
  • 果皮は濃緑色で、鮮明な縞柄で見栄えがする。
  • 果肉は鮮紅色で鮮明に発色し、カットした際の見栄えが良い。
  • 肉質は緻密でセンイが少なく、口当たりが良い。
  • 糖度は特に高く安定し、スイカ特有の旨味と相まって、食味が極めて良い。
栽培上の留意点
  • 交配までは蒸し込み管理を避けてやや高めの温度管理とし、雌花の充実が良くなる3~4番花まで待って着果させる。
  • 着果後25日目までの間に、高めの温度と土壌水分を充分に確保して肥大を促す。
  • 空洞果の発生は少ないが、着果後の側枝は可繁茂にならない程度に整理する。

高温期に栽培するなら・・・

祭ばやし11

  • 祭ばやしシリーズの中でも暑さに強い品種です。
  • 祭ばやしシリーズの中で最も肥大の良い品種です。
  • 側枝を多めに残す栽培方法が適しています。
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収穫日数の目安
  • 5~6月収穫:交配後 48~52日
  • 7~8月収穫:交配後 42~48日
特性
  • 草勢は強く、高温期のツル持ちに優れる。
  • 果実は豊円形で玉張り良く、肥大性に優れ、適作型では8~9kg以上になる。
  • 空洞果の発生が少なく、秀品率が高い。
  • 果皮は比較的濃い鮮明な緑色で、整った縞柄がスイカらしい外観を呈する。
  • 果肉は鮮桃紅色で、高温期の変色が少なく、店持ちが良い。
  • 肉質は緻密でしまり、スイカ本来の食感が味わえる。
  • 収穫適期の幅が広く、在圃性に優れる。
栽培上の留意点
  • 蒸し込み管理はツルが軟弱になり、雌花の質が低下するので避ける。
  • 曇雨天でもツル周辺の気温が22~23℃確保できれば、換気を行い、軟弱徒長させない。
  • 果実肥大は良いが、果実の肥大初期には温度と土壌水分を充分に確保して肥大を促す。

真夏の猛暑期に栽培するなら・・・

祭ばやしAD

祭ばやしAD

  • 祭ばやしシリーズの中で最も暑さに強い品種です。
  • 暑い時期でも糖度があがりやすい品種です。
  • 草勢が強く、ツル持ちが良い品種です。
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収穫日数の目安
  • 7月収穫:交配後 46~50日
  • 8月収穫:交配後 42~46日
特性
  • 生育豪健で草勢は強く、高温期でもツル持ちが良い。
  • 果実は8~9kgの豊円形で、空洞果の発生は少なく、上物率が高い。
  • 果皮は特に濃い緑色で、成熟期が高温でも濃く鮮明に仕上がる。
  • 果肉は鮮紅色で、ウルミ果の発生は少ない。
  • 肉質は硬めでしまり良く、カットした際の果肉の崩れがなく、ブロックカットにも適している。
  • 種子部は緩みにくく、在圃性と店持ちに優れる。
  • 高温期でも糖度は12~13度で安定する。
栽培上の留意点
  • 適作型は、中型トンネル~露地の各産地の遅い作型に適する。
  • 草勢が強いため、施肥量は控えめとする。(「祭ばやし777」に比べ、2割程度減肥する。)
  • 低節位では雌花質が良くないので、充実の良くなる20節前後から着果させる。

栽培性と収量性を求めるなら・・・

春のだんらんRV

  • 春のだんらんの肥大を更に良くしました。
  • 色鮮やかでカット販売に最適です。
  • 種周りの締まりが良く、日持ち性に優れます。
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収穫日数の目安
  • 4~5月収穫:交配後 48~52日
  • 6~7月収穫:交配後 44~48日
特性
  • 草勢は中位で、雌花の着生が良く、花飛びが非常に少ない。
  • 低温寡日照下でも花粉の出が良く、着果が安定する。
  • 果実の肥大性及び形状が良く、空洞果の発生は少ない。
  • 果皮は濃く、縞柄が鮮明でスイカらしい新鮮味のある外観を呈する。
  • 果肉は帯桃鮮紅色で、収穫後の変色が少なく、カット販売に適する。
  • 糖度は特に高く安定し、肉質はシャリ感に優れたすばらしい食感が味わえる。
栽培上の留意点
  • ハウス、大型~中型トンネルなど、各産地の早期作型に適する。
  • 草勢は中位で、雌花の着生は非常に安定しているので、充実した節位まで待って、3~4番花に着果させる。
  • 側枝は着果するまで除去し、その後は玉肥大とツル伸びのバランスに応じて側枝とりを行う。但し、少なくともツル先側で2~3本の側枝は残すようにする。

寒さによる雌花の花飛びをなくし、確実に着果さあせたいなら・・・

春のだんらん

  • 早いハウス作型から安心して栽培できます。
  • 雌花は確実に5.6節おきにきます。
  • 肥大を良くするため、低節位着果は避けましょう。
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収穫日数の目安
  • 4~5月収穫:交配後 48~52日
  • 6~7月収穫:交配後 44~48日
特性
  • 草勢は中位で、雌花の着生が良く、花飛びが非常に少ない。
  • 低温寡日照下でも花粉の出が良く、着果が安定する。
  • 果実の肥大性及び形状が良く、空洞果の発生は少ない。
  • 果皮は濃く、縞柄が鮮明でスイカらしい新鮮味のある外観を呈する。
  • 果肉は帯桃鮮紅色で、収穫後の変色が少なく、カット販売に適する。
  • 糖度は特に高く安定し、肉質はシャリ感に優れたすばらしい食感が味わえる。
栽培上の留意点
  • ハウス、大型~中型トンネルなど、各産地の早期作型に適する。
  • 草勢は中位で、雌花の着生は非常に安定しているので、充実した節位まで待って、3~4番花に着果させる。
  • 側枝は着果するまで除去し、その後は玉肥大とツル伸びのバランスに応じて側枝とりを行う。但し、少なくともツル先側で2~3本の側枝は残すようにする。

肥大が良く、栽培しやすい品種を選ぶなら・・・

夏のだんらん

  • トンネル.露地作型で安心して栽培ができます。
  • 春のだんらん同様、雌花は確実に5.6節おきにきます。
  • 当社の大玉品種の中でも肥大する品種の1つです。
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収穫日数の目安
  • 5~6月収穫:交配後 48~52日
  • 7~8月収穫:交配後 42~48日
特性
  • 草勢はやや強いが、雌花の着生が良く、花飛びが非常に少ない。
  • 花粉の出が良く、着果が安定する。
  • 果実の肥大に特に優れ、形状良く空洞果の発生は非常に少ない。
  • 果皮は濃く、縞柄が鮮明でスイカらしい新鮮味のある外観を呈する。
  • 果肉は帯桃鮮紅色で、収穫後の変色が少なく、カット販売に適する。
  • 耐暑性に優れ、高温時のうるみ果が少なく、品質低下が起こりにくい。
栽培上の留意点
  • ハウス、大型~中型トンネルなど、各産地の幅広い作型に適する。
  • 草勢はやや強いが、雌花の着生は非常に安定してぃるので、充実した節位まで待って、3~4番花に着果させる。
  • 側枝は着果するまで除去し、その後は玉肥大とツル伸びのバランスに応じて側枝とりを行う。

高温期の食味にこだわるなら・・・

夏のぜいたく

夏のぜいたく

  • 夏のだんらんの味を更に良くしました。
  • 暑い時期でも果皮色が濃く、うるみ果の発生が少ないです。
  • 栽培性、肥大性は夏のだんらんと同等の作りやすい品種です。
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収穫日数の目安
  • 5~6月収穫:交配後 48~52日
  • 7~8月収穫:交配後 42~48日
特性
  • 草勢はやや強いが、雌花の着生が良く、花飛びが非常に少ない。
  • 花粉の出が良く、着果が安定する。
  • 果実の肥大に特に優れ、形状良く空洞果の発生は非常に少ない。
  • 果皮は濃く、縞柄が鮮明でスイカらしい新鮮味のある外観を呈する。
  • 果肉は帯桃鮮紅色で、収穫後の変色が少なく、カット販売に適する。
  • 耐暑性に優れ、高温時のうるみ果が少なく、品質低下が起こりにくい。
栽培上の留意点
  • ハウス、大型~中型トンネルなど、各産地の幅広い作型に適する。
  • 側枝は着果するまで除去し、その後は玉肥大とツル伸びのバランスに応じて側枝とりを行う。

空洞果が少なく、秀品率の高い品種を選ぶなら・・・

マイティーX

マイティーX

  • 果型が良く、秀品率が非常に高い品種です。
  • マイティー21より早く収穫できます。
  • 幅広い作型で栽培ができます。
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収穫日数の目安
  • 5~6月収穫:交配後 50~54日
  • 7~8月収穫:交配後 44~50日
特性
  • 草勢はやや強いが、雌花の着生は安定しており着果が良い。
  • 果実は肩張りの良い、豊円形品種。二次肥大による変形、空洞果が少ない。
  • 果肉は鮮紅、肉質は緻密でシャリ感がある。糖度もよく上がり、高尚な味覚がある。
  • 果皮は薄いが硬く、中すきが少なく、カット売りに最適
栽培上の留意点
  • 着果節位は極端な高節位を避け、17~18節を目標に着果させる。
  • 空洞果の発生が極めて少ないため、慣行よりも多めに側枝を残し、ツル先の強摘芯及び強整枝は絶対に行わない。
  • 圃場の排水対策や肥培管理を徹底し、後半までの樹勢維持に努める。

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